雑記

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栄養価が高い「トマト」

トマトは、栄養価が高いだけでなく、手軽に調理ができて、幅広いメニューにアレンジできる便利食材です。

ここでは、トマトの栄養面や種類についてのあれこれ、をまとめました。

赤い色素「リコピン」とビタミンC の力で美肌に

近ごろ注目のトマトに含まれる赤い色素「リコピン」。この「リコピン」には、強力な抗酸化作用があるといわれます。抗酸化作用とは、病気や老化の原因になる活性酸素を除去してくれる働きのこと。肌が紫外線を浴びると有害な活性酸素が発生し、これがシミやソパカスの原因になるのだそう。

また、トマトには美白効果のある、ビタミンCがたっぷり。トマトは生で食べられるので、加熱によってビタミンC がそこなわれることがありませんさらに、一度にたくさんの圭が食べられるので、リコピンもビタミンC もたっぷり摂取できます。

種にはうまみ成分が豊富に含まれる

「トマトの種って、ぬるっとして気持ち悪いから残しちゃう」なんて人いませんか?種の部分には、うまみ成分であるグルタミン酸が含まれています。だからトマトって、何もつけなくてもおいしく食べられるんですね。その種を捨ててしまっては、トマトのおいしさを自ら失ってしまっているようなもの。このうまみ成分を利用して、ソースやドレッシング、たれにすれば、具としてだけでなく、調味料の役割もしてくれます。プチトマトにはさらに栄養が凝縮されている

プチトマトには、普通サイズ(大玉)のトマトの2 倍以上ものビタミンC が含まれています。 100g 当たりで比較すると、普通のトマトには15 mg 含まれるのに対して、プチトマトには32 m g も。プチトマトなら、普通サイズのトマトに比べて使う圭を調整しやすく、いたみにくいから、大玉1 個は食べきれないときやお弁当の彩りにするのもおすすめです。また、糖度も高いから自然な甘みが感じられお腹がすいたときのおやつに食べるのもグッドです。

トマトの種類

トマトにはさまざまな種類があります。

フルーツトマトは、糖度が8 度以上と高めで、フルーツのような甘みがあることから人気の品種。ちなみに大玉トマトの糖度は5 産前後、プチトマトは7 ~ 8 度。旬は3 月~ 5 月ですが、近ごろは高知鹿の「てっぺんトマト」や静岡産の「アメーラ」、長野や徳島産の「ルネッサンス」などが交互に出回り、一年中手に入れることが可能。

 

中玉トマトは、別名「ミディトマト」とも呼ばれます。核家族向きに食べきりやすく改良された新しい品種。実が堅く、水分が少なめで、加熱しても型くずれしにくいのが特徴。トマトソ-スを作るときなどにもおすすめ。

 

大玉トマトは、昔ながらのトマトはです。手に入りやすく、値段が安定して、どんな料理にも向く万能選手。rファースト系」「桃太戯」と呼ばれる2 つの品種が主流ですが、「ファースト系」は先がとがっているので、出荷の際にいたみやすいことから、最近では先が丸い「桃太郎」を中心に市場に出回っています。

 

栄養価も豊富で料理もしやすくおいしいトマトですが、最近では血圧を下げる効果にも注目されており、「ライオンのトマト酢生活」などはトマトの有効成分を利用しています。