生活習慣病の予防、改善に効果的な「たまねぎ」
たまねぎ
たまねぎには気や血を巡らせ、体を温める作用が泉り、生のときは辛く、加執すると甘くなるのが特徴です。
独特の辛味は硫化アリルという成分で、新陳代謝を活発にして、疲労回復薪促す働きがあります。
また、体内の余分なナトリウムを排出して、高血圧や動脈神化を予防する効果も期待できます。胃の働きを高めるので、消化促進や胃もたれの改善にもいいでしょう。
たまねぎの特徴的な栄養成分(可食部)100g中)
- 旬
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- 新たまねぎ(4~5月)
- 秋たまねぎ(9~11月)
- 選び方
- 上から押して芯がかたくつやのあるものを。やわらかいものは中身が腐っている可能性大。
- 保存方法
- 風通しのよい冷暗所に保存。ネットなどに入れて吊しておけばさらに日持ちがよい。
オススメの食べ合わせ
- 酢
- たまねぎを酢漬けに。たまねぎの硫化アリルと酢のクエン酸が血液サラサラ効果を発揮。生活習慣病の予防に常備菜ににするといいでしょう。
- 酢たまねぎの作り方はこちら。(糖尿病・高血圧などにおすすめ)
- じゃがいも&みそ
- どちらも気を補い、消化をよくする たまねぎとぎじゃがいもを組み合わせてみそ汁に。みそは消化機能を高めるほか、香りが食欲を増進させます。
大事なポイント
水にさらすのは短時問に。たまねぎに含まれる硫化アリルは、水にさらしすぎると流れ出てしまうので、2 ~3 分以内に。辛み成分硫化アリルに栄養があるので水にさらすと意味がなくなってしまう。