雑記

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歯周病の影響は歯だけではない!全身に影響する

歯周病感染症

歯周病は、歯肉や歯槽骨など歯の周辺組織の病気で歯周病菌によって引き起こされる感染症です。

 

歯周病は歯肉が炎症を起こす歯肉炎から始まり、進行すると、歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)が深くなります。この歯周病ポケットに歯垢がたまり歯周病菌の温床となります。

この歯周ポケットにたまった歯垢はは日頃の歯磨きでは取ることができずにさらに炎症がひどくなります。

最終的には、炎症により歯槽骨が溶けて歯が抜けてしまいます。

歯周病の原因となるのは、歯垢(歯周プラーク)ですが、それ以外にも重要な要因があります。

歯周病の危険因子

歯垢(歯周プラーク)意外の危険因子にTCH、口呼吸、ストレスの3つがあります。TCHとは、上下の歯を無意識にくっつけている癖のことです。

通常は、上下の歯は少し(数ミリ)ほど空いているのが正常です。

TCHがあると、上下の歯に圧力がかかり、歯を支える歯槽骨に適度な負担がかかることで歯周病の悪化につながるのです。

また、口呼吸は、口の中が乾きやすくなり歯周プラークがたまりやすくなります。歯と歯茎の周囲が乾燥し、歯周病が粘りを増し、歯にへばりつこうとするのが原因です。

過度なストレスは血流の滞りにつながる恐れがあります。血流が悪くなることで免疫力にも悪影響を及ぼしてしまうのです。

歯を磨くときに歯茎から出血しやすい、口臭がある人、歯肉が赤く腫れている場合などは歯医者の受診が必要です。

全身疾患とも関連する

歯周病菌が体内に入ると、脳梗塞狭心症心筋梗塞などの発症リスクが高くなります。妊婦さんが重度の歯周病にかかっている場合は、低体重の子供が産まれる可能性が高くなります。

さらに、糖尿病を悪化させるリスクもあることが最近になってわかりました。

歯周病予防

プラークコントロール(歯垢除去)です。毎日の歯磨きも上下左右、内側、外側と意識して磨くことがとても大切です。

食後に歯間ブラシを使ってこまめに掃除することも大切です。

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