雑記

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おにぎりをおいしく握るポイント

みんなが「おいしい」と感じるおにぎりの食感とは、表はしっかりで、中はふんわり。つまり、外側はキュツと固く振られていても、中のごはんはつぶれていないこと、やわらかな口当たりであることが条件だ。

そこで振り方だが、「温かいごはん」で握ることは基本中の基本。冷たいごはんを使うと、粘りがないので握ってもポロポロくずれてしまう。

できるだけ炊き立てのほかほかごはんを使うこと。ただし、手をやけどしないよう、しゃもじでかき混ぜて余計な水分を飛ばし、人肌より少し熱い程度に冷ましてから作り始めること。

手は水をつけるより氷水で冷やした方がごはんがつきにくくなる。冷やした手の水分をふき取ったあと、右利きの人は左手にご飯と具をのせ(左利きの人は反対)、具を包む要領で、右手の人差し指と中指を中心に一瞬だけぎゅっと力を加える。その一瞬の時間の目安は1 秒。ここが大切なところで、決してギぎゅっ~と振り込まないようにすると、中がふんわりのおにぎりになる。手前にごはんを回しながら、ぎゅっ、ぎゅっを繰り返し、丸や三角の形を作りながら6回程度で握り終えるのが理想。

「猫手」 でどうしても熱く感じる人は、ラップに包んで握ればラク。湯気で水っぽくなるので、握り終わったらすぐラップをはずすことを忘れずに。